カラーセラピーとは、日本語で色彩療法のこと。 色の生理的、心理的効果を使って心身のバランスを取ることを目的にした療法のことです。 たくさんある色(カラーサンプル)の中から、気になる色を直感で選び、その色のメッセージ(意味)をカラーセラピストが伝えることで、クライアントが内面と向き合う手助けをします。 |
使用するカラーサンプルは、システムによって異なり、カラーボトルやカードタイプのものなど、ツールは様々です。
TCカラーセラピーでは、14色、14本の美しいカラーボトルを用います。あなたが選ぶ色は、あなた自身を映し出しています。
心の中にあるモヤモヤとした感情や感覚を言葉にすることで、自分で気づき、時には問題を解くカギを見つけ、自分の方向性が見えてきたりします。自分を再確認し、心を開放、浄化し、自己成長へと導きます。
カウンセリングの後は、クライアントに合ったヒーリングカラーを提案します。ヒーリングカラーとは、色のパワーを用いて今必要な癒しや自己成長を促し、心身のバランスを取る色のことです。
占いとの違いは、占いは占う人が未来等を予測し、占う人が答えを持っていますが、
カラーセラピーでは、カラーセラピストが答えを言ったり、アドバイスするのではなく、「自分の運命は、自分で切り開くもの」、クライアント自身が「自分で答えを持っているもの」と考え、それをサポートして行くという違いがあります。
もしも、カラーセラピーで人生が変わったという方がいらっしゃったなら、それはきっと、その方自身の力なのです。
カラーは、それをサポートするものでありカラーセラピーはそのきっかけに過ぎないのです。
古代では、色のバランスが崩れると病気になると考えられてきたため、治療に色彩を用いていました。 医学の祖と呼ばれているヒポクラテスは色の膏薬を傷の治療に使い、アリストテレスはクリスタルや鉱物を治療に勧めていました。 |
中世のヨーロッパでは、ステンドグラスの色光を浴びると病気が治ると信じられてきました。
17世紀に、ニュートンなどが、色とは光の一部の波長であると証明し、医療などでも色と光を活用した治療が研究されるようになりました。
現代では、病気は、医師の診断と治療を行うことは言うまでもありません。
しかし、病気を作りだす原因の多くは、ストレスによるものである現代社会。
ストレスを軽減するために、様々な手法が用いられるようになりました。カラーセラピーもその1つです。
(現代のカラーセラピーは、医療行為ではありません。
健康レベルの方を対象に、心のバランスを取ることを目的に行うものです。)
まずは、大切な自分自身とのコミュニケーションが上手くできないと、他人とも上手くコミュニケーションすることはできません。
パーソナリティ・ストーリー・ワークは、12色のボトルから、あなたが選んだ3つの色によって、
「内面のエネルギーや本質」
「人間関係に対する価値観」
「理想や人に見せている自分像」
についてなどを見つめて行くことで自己認識をし、自分は何者であるのかを明らかにして行きます。
ハートからの声と思考とのバランスが崩れると、何かに悩み、迷い、なかなか決断できずに、堂々巡りをしてしまうことがあります。
ハイヤーセルフとは、自分を幸せに導いてくれる存在のことです。
問題や悩みと向き合いたい時、自分の中にある答えを見つける手助けをします。
14色の中から4本選び、カウンセリングを行います。
「その問題と向き合う前のあなた(過去)」
「その問題と向き合うあなた(現在)」
「どのような未来を望んでいるのか」
を見つめて行きます。選んだ4本のカラーボトルが、あなた自身の潜在意識からのメッセージなのです。